ドアデッドニングという作業が大好きなんです。
フリードプラスは5台目のドアデッドニングとなります。
ちなみにオーディオは彩速ナビ(MDV-D708BT)とロックフォード(P1675)だけです。最低限の予算の中で選んだモノですが、気に入ってます。デッドニングでもっと低音が歯切れよく聞こえるようにしたい。音漏れも低減したい。経験上できるハズ。
今までの経験で知っていること
- ガチガチにやると音が死ぬ。デッドニングだから合っている?けど、好みではない。
- ガチガチにやるとドアがかなり重くなり、急坂で開かない・閉まらない。
- ヘタでもやると良い方へ変わる。やりすぎても、時間と費用の割には変わらない、もしくは悪い方へ変わりがち。
- 頻繁にはバラさないので、錆・カビの対策をしておく。
作業自体が楽しくて、ついやりすぎになりがちなんです。今回は限りある資材で簡素に仕上げます。
制振シートはノイサスです。性能だけではなく、作業性がレジェトレックスとは段違い。ハサミでも切りやすいし、ブチルがアチコチに付きにくいです。作業性はレアルシルトがさらに良いのですが高い!そして数年で青いアルミが剥離していたことがあったので、信頼性と価格でノイサスに落ち着きました。
インナーパネルの穴をふさぐかはかなり迷いました。資材をかなりの量で追加購入しなければならなかったので。あくまで私の経験上ですが、一番効果が大きいのはスピーカーの淵に巻くエプトシーラーで、2番目はスピーカー背面、3番目がアウターパネルという印象。プロの方には突っ込まれそうなので強く断言はできませんが。
ということでインナーパネルの穴は効果が4番目なのに費用が大きいと判断してやめました。やっぱりやる!となったら後からやれば良いだけだし。多分やらないけど。
すっごく適当に貼っているように見えますよね?きちんとコンコンして響くところに適当に貼ってます。吸音材も貼っていた事があるのですが、もし水を吸ったら乾かないのではないか?カビ・コケ→錆?不安で頭皮ストレスになりそうなのでやめました。スピーカー背面だけは少し貼ってます。
こんなに簡素でも効果はあったのか?
簡素でも効果は抜群でした。もともと低音の出るスピーカーでしたが、歯切れよくなりました。脱ブーミー。社外への音漏れもかなり軽減。やっとタイムアライメント沼に突入できます。
今回得られた知識
- 防水シートのブチルが新しいと簡単にはがれる。糸を引かないし、ビニールシートも裂けない。(5月の気温)元通りに戻せる。
- 控えめの資材でもハッキリと体感できる効果がある。
- 内張には最初からシンサレートがきっちり貼ってあった。安いクルマではあるが、コストがかけられていると感じた。