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フリードプラスをデリカD5(‘07)と比較。

デリカd5からフリードプラスへ乗り換えた理由 1

デリカD5とフリードプラスの並んだ画像

デリカD5からフリードプラスへ

デリカD5からフリードプラスへと乗り換えた主な理由は、デリカD5の修理代と燃費でした。中古で購入時デリカD5は走行距離10万キロでした。それから5年で走行距離は17万キロを超えていました。CVTは購入時にリビルトに交換、ラジエーターも15万キロで社外品に交換。次はオルタネータかウォーターポンプと思っていたらまたCVTから異音が。

ほぼ同時にケンウッドナビも動作不良を起こしました。スライドドアも怪しい。そのときに天の声が聞こえました。『時は来た。』橋本真也に似た声でした。

デリカD5の唯一の不満点は平均7㎞/lの燃費。燃費が良くて、できるだけ荷物の乗るクルマを探しました。中古のアウトバックかレガシーワゴンが最有力候補でした。何度か見に行きましたが荷室に不安が。ルーフボックスが必要になります。少し調べると、風切り音が大きいのと洗車機不可になるデメリットが目につき、あまり乗り気になれませんでした。レガシーワゴンだとオールテレンタイヤは履けないから、スタッドレスも必要です。スタッドレスとルーフボックスとナビでざっと50万くらいする計算でした。ヌヌヌ。

このあたりでなんとなく思い付きました。

もしかしてスタッドレス履くならオールテレーンいらないのでは?さらに、小さいタイヤならスタッドレスも安くて自宅保管もしやすい。今までスノーフレークマーク付きのオールテレーンタイヤ+四駆にこだわっていました。首都圏に降る程度の雪なら問題なく走れる事が、クルマ通勤には便利だったからです。また、キャンプ場のデコボコやぬかるみでも優位性を感じていました。

高速道路でも粘っこい四駆のハンドリングが疲れにくいと思ってました。安心感があります。でも最近の車の運転支援機能があればFF(前輪駆動)でも高速道路は疲れにくいのでは?

社外品のホイールとオールテレンタイヤ

見た目と実用性で、こんなのが大好きでした。

そこで改めてスタッドレスタイヤ+FF(前輪駆動)をポジティブに考えてみました。

  • 四駆のオールテレーンよりも、FFスタッドレスの方が雪道では安心(と判断)。
  • 実はトータルのタイヤコストはさほど変わらない。サマータイヤの年間走行距離が6割ほどになるため、今までより長く使える。次のタイヤ交換代を先行して払うだけ。
  • 今までよりも積極的に雪遊びに行ける。

アリ!ですね。そう思いました。車種の幅が広がりました。

四駆+車高による未舗装路の優位性は思い切って諦めました。私の中ではコレができたことが大きかったです。3代連続でSUVだったのでそれが当たり前になってしまっていました。思い出してみれば、車高を落としたアルファードもキャンプ場で見かけます。

次はラゲッジの容量に的を絞って探しました。

www.honda.co.jp

一つ前のフリードプラスでラゲッジ容量715リットル。(現行型には明確な数字は無い)

しかも天井まで全然余裕の状態で?この画像を見てから興味を持ちました。

ちなみにほとんどのSUVは500リットル台です。スペアタイヤがあったとして、外して荷物スペースに使っても、プラス100リットルには届きません。

faq.mitsubishi-motors.co.jp

デリカd5は1000リットル弱。満載になった事はありませんが冬キャンプで8割くらいだから800リットル見込み。なんとかいけそうです。

 

sica-turbo.hatenablog.com

 

狭くなるのと引き換えに、燃費はおおよそ2倍良いです。

税金もタイヤ代も安い。と自分を納得させます。

あとは走行性能です。四駆ではなくなるから、高速道路での安定性は劣ります。その代わりに運転支援システムが有ります。差し引きゼロと考えようと思いました。ちなみにフリードプラスにも四駆の設定はあります。しかしラゲッジ容量を犠牲にしているため、そもそものメリットが削られてしまいます。ここはラゲッジ容量が最優先なのでFF一択。

加速性能については、デリカD5と比較して0-100km加速はほぼ同じようです。このL15Bというエンジン、調べるほど気に入ってきました。ファミリーカーなのに結構なハイスペックです。

ameblo.jp

こうして段々とフリードプラスの魅力にハマって行きました。1ヶ月前には何とも思わない『その他の車』だったのに。

 

sica-turbo.hatenablog.com